Posted in 2022
Fontconfig (13日目) - フォントを無効にする
- 2022-12-13(Tue)
昨日はFreeSerifを消すためにパッケージからアンインストールしてしまいました。 Fontconfigの機能としてフォントを無効にする方法はちゃんとありますのでそれを試してみます。
Fontconfig (12日目) - emojiとmath
- 2022-12-12(Mon)
Fontconfig付属の設定ファイルにはあと2つ、総称ファミリー名といいますか分類のための仮想のファミリー名が登場します。 /etc/fonts/conf.d/45-generic.conf とそのペアの /etc/fonts/conf.d/60-generic.conf にあるemojiとmathです。
Fontconfig (11日目) - monospace
- 2022-12-11(Sun)
sans-serif、serifとくればmonospaceですよね。 やるべき設定としてはmonospaceもserifと同じです。 フォントパターンのリストにsans-serifが混じらないようにして、適切なフォールバックが行われるようにして……ですね。 では簡単かといいますと、monospaceならではの注意点もあります。
Fontconfig (10日目) - serif
- 2022-12-10(Sat)
sans-serifとくればserifです。 といいましてもセリフ体/明朝体はUI用に使われることはないでしょうし本文用フォントとして自ら設定しないと見ることすら稀ではないでしょうか。 Fontconfigに対してserifという名前でデフォルトフォントを問い合わせるアプリケーションは非常に少ないと思います。
Fontconfig (9日目) - sans-serif
- 2022-12-09(Fri)
CSS同様にFontconfigもsans-serif、serif、monospaceといった総称ファミリー名を扱えるのはこれまで見てきたとおりです。
ただ、DEのフォント設定画面で選択したフォントは各種GUIツールキットの設定ファイルに保存されてFontconfigには伝わっていないのも見てきました。
今日は fc-match 'sans\-serif'
に対して狙ったフォントを返せるようにしましょう。
Fontconfig (8日目) - ヒンティング
- 2022-12-08(Thu)
文字をまともに描画するには何ピクセルぐらい必要でしょうか? 「書」という字は横に8本線があります。 線の間と上に飛び出てる部分含めて最低16px必要ということになります。 もちろん詰めたらであって実際には上下に余白がありますから18〜20pxは欲しいところです。 もっと画数の多い字でしたらもっと必要です。 それで辛うじて字形が表現できるだけですのでフォントの美しさを堪能するには更に倍は欲しいところです。 物理サイズでは同じ10.5ptであっても、印刷物やスマートフォンはDPIで300を超えますから40pxを超えてフォント本来の形が反映されます。 PCのディスプレイでは14pxとなり到底無理な話です。
Fontconfig (6日目) - デスクトップ環境のフォント設定
- 2022-12-06(Tue)
Fontconfigがどういう動作をするかもわかってきましたので実際の設定に入りたいのですけれども、設定ファイルを書き始める前にDEで設定できるものは設定してしまいましょう。 DEのフォント設定は ~/.config/fontconfig/fonts.conf を作ったりしますので自分の設定はそれを元に書くようにすると簡単かもしれませんし、余計なことするなになるかもしれません。 いずれにせよDEの挙動は踏まえておくべきです。
Fontconfig (5日目) - The programmable configuration language “fonts.conf”
- 2022-12-05(Mon)
見える……見えるぞ……ここまで読んでくださった方々が一斉に戻るボタンを押すのを……。 いやマジで、Fontconfigの設定ファイルは文法がXMLでとても読み辛い書き辛いですけれども命令型言語なんですってば。
Fontconfig (4日目) - ざっくりしたFontconfigの動作
- 2022-12-04(Sun)
繰り返しになりますがFontconfigは注文されたフォントパターンに対して実際のフォントを返すライブラリです。 フォントパターンの書き方は押さえましたので、実際に動作させてみましょう。
Fontconfig (3日目) - フォントパターンの書き方
- 2022-12-03(Sat)
いよいよFontconfigの動作……に入る前に、フォントパターンの書き方の話です。
Fontconfigの動作は fc-*
で始まるコマンドラインツールを使って確認していくわけですが、その際にフォントパターンは文字列で渡すことになります。
その文字列にもルールがあります。
Fontconfig (1日目) - 設定ファイル
- 2022-12-01(Thu)
フォントの設定を始めると止まらなくなる病を誰かに移してしまいたい。 というわけで今年はfontconfigをネタに書こうかなと思います。
Ada 202x (60日目) - 9月8日の電子会議の結果
- 2022-09-25(Sun)
会議は既に次のバージョン(Ada 202y?)が主となっており、そのため取り上げてはこなかったのですけれども、9月8日に行われた電子会議 では久しぶりにAda 2022への変更が入っていました。
GNAT Community Editionの後継
- 2022-07-20(Wed)
A New Era For Ada/SPARK Open Source Community | The AdaCore Blog によりますと、 GNAT Community Edition は2021年版で終了のようで、代わりに Alire というパッケージマネージャに移行していくようです。
gcc 12の変更点
- 2022-05-12(Thu)
gcc 12がリリースされました。 な、なんとですね。 今回は Changes, New Features, and Fixes がまともに書かれています!