スクリーンショット
テキストを書けるバイナリエディタ
コンセプトは、テキストを書けるバイナリエディタ。
同一の編集バッファを、16進表示とテキストレイアウト表示の両方で編集可能。
驚愕の無意味、16進表示状態でもソースコード色分け可能。
下の機能説明を読んでいただければわかると思いますが、生半可なテキストエディタよりもテキストエディタとしてしっかりしています。
色分けや見出しに使う字句解析とか構文解析がそれなりに強力なつもり。
オンメモリでしか編集できなかったり、バイナリエディタとしてはダメダメですが……。
SHIFT-JISはSHIFT-JISのまま
一般に、テキストエディタと呼ばれるものは、読んだファイルを内部でSHIFT-JISまたはUTF-16などの扱いやすいコードに変換して取り扱うため、コード変換の際壊れるデータもあります。
Thebeはバイナリエディタですので、SHIFT-JISはSHIFT-JISのまま、UTF-8はUTF-8のまま、UTF-16はUTF-16のままで、編集作業が行えます。
上下各ペインにて、別々の文字コード解釈を行うことすら可能です。
ばらばらなものはばらばらに、関連するものはまとめて
通常の使用では常にSDIです。
プロジェクトモードにした時だけタブ型になり、簡易IDEとして使えます!?
Unicodeアプリケーション
Unicodeアプリケーションですので、NT上で扱える全てのファイル名が扱えます。
その代わり、Win9xでは動作しません。
なお、複数窓を開いても同一プロセスのままマルチスレッドで動きます。
というわけで
これは群雄割拠フリーウェアやシェアウェアがひしめいて、今から参入しようなんて馬鹿を見そうなテキストエディタではありません。
バイナリエディタなのです。
了解?
download
version 0.51 ()
Windows Vista/7暫定対応版 ()
このソフトウェアは万年α版です。
どのような被害が出ても損害賠償はしません。
機能説明
既に実装した機能
- 文字列の挿入、上書き、Delete, Backspace、選択、クリップボード、保存と読み込み等当たり前の処理
- 二画面分割
- テキスト/バイナリのレイアウト表示切り替え、同時編集
- 可変幅フォントの使用、一部文字のフォントや半角フォントを別に指定可能
- TABコードが行頭にある行は折り返した行もインデント表示
- 禁則処理(ぶら下げ、追い出し、ワードラップ)
- セミフリーカーソル
- PageUp/PageDownでVz風スクロール
- キャレットのY座標を維持したジャンプ
- 下を基準に動ける(細かいですが↑の画面キャプチャ下ペイン参照。上の行が中途半端でしょ)
- 文字コード解釈の切り替え(Ascii, SHIFT-JIS, UTF-8, UTF-16, UTF-16 BE, EUC-JP)、変換
- BOMの存在が見え、文字として扱える
- 変更箇所の着色
- ソースコードの色分け
- 青背景モード
- カーソル行アンダーライン、行番号、ルーラー表示
- オートインデント
- 一括インデント/アンインデント
- コードテンプレート
- 似非入力支援
- キーボードマクロ
- レイアウトを切り替えても続行可能な複数回アンドゥ、リドゥ
- 検索(正規表現、バイナリ列またはインクリメンタルサーチ), てきとーな置換とか一括置換とか
- GREP
- バイナリ比較
- 見出しアウトライン
- コンテキストメニュー
- 拡張子によるモード切り替え
- カーソル位置を指定しての起動
- 標準入力を渡しての起動
- 文字コード自動判別
- アイコンからの編集中ファイルドラッグ
- タイムスタンプ監視
- WM_DROPFILES, OLE D&D受け付け, 開始
- Read-Onlyモード
- 排他処理
- MDIタブエディタとして使えるプロジェクトモード
- ディレクトリをツリー表示
- コンパイラ等を内部で起動して標準出力を奪う
- 設定ダイアログ
- 設定保存
- 設定のインポート/エクスポート
- 検索履歴保存
- ファイル履歴保存
- その他メニューにあるもので動くもの
Tips
おすすめフォント
半角用のフォントを別に指定できますので、普段使う機会が無いかっこいい英語フォントを指定するといいでしょう。
お薦めはBitstream Vera。
その他
- レジストリエディタなり窓の手なりでIEでソースを表示するエディタに設定すると普通に使えます。
- どなたか、かっこいいアイコン描いてください。
エディタリンク
テキストエディタを探して間違えて迷いこんでしまった方は以下へどうぞ。
どれもThebeよりまともなエディタでしかもソースが公開されています。